猪木６７歳の誕生日をはさんで、前日は「闘魂トークＬＩＶＥ」、そして今日は「ＧＥＮＯＭＥ１１」ＪＣＢホール大会と猪木信者には楽しみなイベントが続きました。猪木はトークＬＩＶＥで初披露した「道」の歌を再び歌いました。
　興行としては、面白い顔合わせが揃ったのですが、噛み合なかったという感じです。メインの小川＆澤田対健介＆中嶋も面白いカードでした。中嶋は頑張りました。澤田も意外に頑張りました。健介もそれなりでした。しかし、小川が駄目駄目でした。試合後は、例によってサムライＴＶの解説をしていた蝶野に喧嘩を売りましたが、完全に貫禄負けでした。
　第１試合の高校生レスラー定対澤も澤がプロの凄みを見せなければいけないのに案外でしたし、タカ・クノウ対佐藤光留の異色対決も噛み合ず。ミノワマン対ネクロ・ブッチャーはそれなりに良かったものの、ウルティモ・ドラゴンも対戦相手のＸに恵まれず、高山対プレデターもイマイチ、ジョシュの良さはサップの駄目っぷりにかき消されという感じでした。